2022-11-08池袋自由学園明日館スナップ
建築を好きになってから初めて興味を持った建築家がフランクロイドライトでした。
ずっと行ってみたいと思っていた自由学園明日館。ついに訪れることができました。
想像以上に自分の好きが詰まった建築と場所でした。
今回はそんな池袋で過ごした休日スナップです。
使用機材:NikonZ7Ⅱ+Z14-24/2.8S & 50/2 & 135/2.8
Lightroomプロファイル:サンデー(カスタム編集あり)
ガイドさんが教えてくださった豆知識。
印象的な緑と茶とクリーム色で構成されたカラーデザイン。
グリーン:木の葉や芝
ブラウン:木の幹
クリーム:枯芝
これらは周りの自然との調和を考えられてるそうです。
この部屋で自由学園明日館についての解説を1日1回してくださいます。
とても興味深く勉強になりました。
メモを取ったので自分用に置いておきます。
自由学園明日館
フランクロイドライト
遠藤新
共同設計

プレイリーハウス
軒が低く水平線の強調
幾何学模様
有機的建築
建築と自然の共存

13年間だけ校舎として使った
重要文化財の動態保存

ガラス当時のものも一部ある

クリーム色 かれしば
みどりいろ しば、木の葉
こげ茶いろ 木の幹
周りの自然と調和するように

空間の連続性
大谷石が外と中で同じレベルで繋がっている
天井高の違いによる閉塞感と解放感の演出

窓の3本線
垂直、水平、屋根の角度

遠藤新が増築した時に窓を移築した
それだけ斜めの角度が違う

家具
行灯あんどん?
外観
平等院?

洋館の造りなのに馴染みがある理由
日本からインスピレーションを受けているのではないか。本人は否定的。

ライトレッド→なぜこの色。朱肉の色ではないか、自分の作品としての目印なのでは
ライトの趣味→浮世絵集め
食堂として使われていたこのホールでは紅茶とパウンドケーキをいただきました。
入館の際に喫茶付き入館券を購入します。
池袋なのに入館料+¥300とリーズナブルなのでおすすめです。
名建築の中で綺麗な光に包まれながらのリラクゼーションタイムは至福のひととき。
池袋駅に戻ってきました。湘南新宿ラインでさようなら。
今回は一人の休日をつくらせてもらって久々に自由気ままに休日を満喫しました。
長年行きたかった名建築を実際に見て撮影できていい1日でした。
午前中は新宿のNPSで修理してもらったZ7IIを回収して、ヨドバシで撮影アクセサリを購入。
気がつけば午後はほとんど自由学園明日館にいたようです。
そんな日が過ごせたことに感謝。
それではまたいつか次の名建築で。
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